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ニュースフラッシュ

サントリー:バーボンウイスキーの6品

2014.09.10

n_20140910_05.jpg サントリー酒類は、バーボンウイスキー「ワイルドターキー」の6品を、2014年11月4日から全国で新発売する。「スタンダード」と「ワイルドターキー8年」「ディスティラーズリザーブ」「レアブリード」「ライ」「アメリカンハニー」の6品である。
 1869年創業のリピー蒸溜所(現・ワイルドターキー蒸溜所)を起源とする歴史と伝統あるバーボンウイスキーである深みのある味わいを実現するため低いアルコール度数で蒸溜・樽詰し、ボトリング時の加水量を最小限に抑えるなど、原料の味わいを最大限に生かすこだわりの製法を守り続けている。
 「スタンダード」は、6?8年熟成させた原酒をブレンドし、ソフトな口当たりを実現したバーボンウイスキーである。バニラを思わせる甘く華やかな香味と深く爽やかな余韻が特長だ。しっかりとした味わいでバーボンカクテルのベースとしても楽しめる。
 「ワイルドターキー8年」は、ブランドの代表でアルコール度数が高く、重厚な味わいながらも、心地よい甘さとコクの繊細なバランスが感じられる。同ブランドの中でもボトリング時の加水量が少ないため、ライ麦由来のスパイシーさや深いバニラ香がしっかり感じられるものだ。
 「ディスティラーズリザーブ」は、13年以上熟成させた原酒を使用している。オーク樽由来の濃厚なバニラ香と洋梨を思わせるフルーティな香りにスパイシーな余韻が長く続く、複雑で繊細な味わいが特長である。ワイルドターキー蒸溜所責任者のジミー・ラッセル氏とその息子エディー・ラッセル氏のバーボンづくりへの情熱とケンタッキーの豊かな自然がつくりだした逸品だ。
 「レアブリード」は、6年と8年、そして12年熟成の原酒をブレンドした希少価値の高いカスクストレングス(樽出し原酒)である。スムーズな味わいが特長で、冷やしてストレートで楽しめる。樽出し原酒とは、樽貯蔵時の度数そのままでボトルに詰めたモルト原酒のことである。
 「ライ」は、バーボンウイスキーより甘さ控えめのスパイシーな味わいが特長のライウイスキーである。4?5年熟成の原酒を使用し、しっかりとした味わいの中にもバニラやスパイスのニュアンスが感じられる。
 「アメリカンハニー」は、「ワイルドターキー」とハチミツが絶妙に溶け合った甘い香味が特長のバーボンウイスキーベースのハニーリキュールである。バーボン由来のキャラメルを思わせる華やかな香りと、ハチミツのほのかな甘みが感じられる。