旭化成ファーマ：病医院・介護施設向け濃厚流動食
2014.10.23
旭化成ファーマは、濃厚流動食「アキュア EN2.0バッグ300」を、2014年10月23日から発売する。食物繊維を豊富に含み、ミネラルにも配慮した2.0kcal/mlの濃厚流動食である。主に全国の病医院・介護施設に販売し、2015年度には年間5000万円の売上を計画する。
近年、病医院・介護施設では高濃度の流動食に対するニーズに加えて、より少量の製品を望む声が高まっている。そうした高濃度の流動食に対するニーズに応えるため、従来2.0kcal/mlの流動食製品「アキュア EN2.0バッグ」シリーズを展開していたが、さらなる少量の製品を望む声に応えて、これまでの400kcalバッグ、500kcalバッグ、600kcalバッグに加え、300kcalバッグを新たに開発したものだ。
300kcal/150mlで、少量高カロリー投与ができ、1日3回投与にも対応できる。ソフトバッグのラインナップが充実し、4種類から選べるようになる。2.0kcal/ml製品で、300kcal、400kcal、500kcal、600kcalが揃っている製品は、業界初となる。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維、オリゴ糖を配合するとともに、コラーゲンペプチドを配合している。吸収性の良い中鎖脂肪（MCT）を含む。衛生的なソフトバッグタイプで、1Stepコネクターで、簡便かつ衛生的に使用できる。
