キユーピー:インドネシアで調味料を出荷開始
2014.10.31
キユーピーインドネシアは、インドネシア国内でマヨネーズやドレッシングなどの調味料の出荷を、2014年11月3日から開始する。アジアでの5ヵ国目の生産拠点となるキユーピーインドネシア本社工場(西ジャワ州ブカシ県)は2014年6月に竣工し、これまで合弁パートナーの三菱商事とともに出荷に向けた準備を進めてきた。
2014年11月3日から発売を開始する商品は、業務用のマヨネーズ4品とドレッシング5品、調理用ソース3品である。食の洋風化や外食産業の発展が急速に進む、インドネシア国内の需要を見込んでホテルやレストラン、ベーカリーなどのフードサービス市場向けに販売していく考えである。
今後は、国内やアジア諸国で培ってきたフードサービス市場と一般家庭向けへの両輪での提案力を武器に、インドネシアの顧客にとってこれまで食べる機会が少なかったサラダの需要を創出する。また「アヤムゴレン(インドネシア風唐揚げ)」など、その土地ならではのメニューに合わせた商品提案も行い、インドネシアの食の発展に貢献する。