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ニュースフラッシュ

PLASTINDIA 2015:40ヵ国1,598社規模で開催

2014.11.08

 プラストインディア ファンデーション(PLASTINDIA FOUNDTION)は2015年2月5日?10日の6日間、インド・グシャラート州の州都ガンディナガールでプラスチックの国際展示会&コンファレンス「PLASTINDIA 2015」を開催する。第9回目となるもので、これまで出展社・来場者ともに規模を確実に拡大して来たことから、今回ははじめてガンディナガールに建設された新会場に移しての開催となる。
 前回開催となる2012年は40ヵ国1,598(うち海外から585社)の出展社による125,000平方メートル規模での開催であった。今回は、40ヵ国2,000社(うち海外から700社)の150,000平方メートル規模での開催となる見込みである。12億人を超えて拡大する需要増を如実にものがたるものである。
 こうした需要の拡大にともない名目上のGDPはすでに世界第10位に入り、購買力では第3位となっている。同様な傾向にある中国とは対照的に、インドでは充実した社会インフラとともに民主制と司法権が確立している。技術力の高さは知る人も多いが、若い人を中心に公用語として英語は定着している。
 プラストインディア ファンデーションは、1987年にそれぞれ異なったバックグラウンドを持つプラスチック産業の人たちが、インド・プラスチック産業の振興を目的に結集し創設したものである。このメンバー間での頻繁な意見交換をベースにして活発な振興策の必要性から、プラスチックと関連資材のための見本市を開催(1990年)したのが、「PLASTINDIA」の始まりである。
 「PLASTINDIA」の海外でのプロモーションは、メッセ・デュセルドルフが担い、香港のAdsale Exhibition Ltd.と台湾のPilatus International Co., Pvt LTD.がパートナーとなっている。またEUROMAP(ヨーロッパプラスチック機械工業会)も後援団体となっており、イギリス政府は「PLASTINDIA」を重要な見本市と認識している。
 イギリスからの全出展社には1社あたり3,000ポンドの助成金が提供される。イギリスやフランス、ドイツ、中国、台湾などからはナショナルパビリオンの形での参加が予定されている。日本でのプロモーションはメッセ・デュセルドルフ・ジャパンが担当し、WEBサイト(www.plastindia.org)などアップデートな情報が提供されている。