ヤクルト：新工場で乳酸菌飲料を一部生産開始
2014.11.07
岡山和気ヤクルト工場は、乳製品乳酸菌飲料ヤクルト類のボトリングを行う新工場として2013年6月に着工し、2015年2月の全面稼動に向け工事を進めている。その一部の生産設備が完成したことから、「Newヤクルト」の生産を開始し、主に近畿、中国、四国方面に出荷する。
今後も工事の進捗状況に合わせ、2014年12月に「ヤクルト400LT」、2月に「ヤクルト400」の生産を順次開始する予定である。同新工場の稼動により、神戸ヤクルト工場は2014年12月に、大阪ヤクルト工場は2015年1月に生産を終了する。
神戸ヤクルト工場と大阪ヤクルト工場は、2015年2月に岡山和気ヤクルト工場を存続会社として合併する。これにより国内乳製品工場は、本社工場5工場、ボトリング会社5工場の10工場体制となる。今後、顧客の信頼に応える高品質な製品を生産し、環境保全にも取り組み地域と共存できる工場を目指す。
