《編集部発》日本人が2014年の包装栄誉殿堂入り
2014.12.17
細川洋行・常務取締役の市川徹氏が、2014年11月4日に「PACK EXPO」会期中に開催された米国のPMMI開催(Hyatt Regency McCormick Place)の式典で、日本人では3人目となる包装栄誉殿堂入りを果たした。2014年は、以下の6人が殿堂入りとなったものだ。
栄誉殿堂入りは、それぞれの包装プロとしてのこれまでの経験が評価されたもので、とくに包装産業と教育に貢献したことが高く評されたものである。PMMI財団がコーディネートするこの栄誉は、1971年から毎年授与されてきた。この殿堂入りは包装プロの経験に対して授与される最高の栄誉である。
PMMI創設の包装栄誉殿堂委員会で毎年、それら候補を推薦・指名し、授与者を選考する。委員会は、生活者やジャーナリスト、サプライヤーを含むサプライチェーンを横断したメンバーで構成されている。殿堂入り式典は毎年、国際包装展「PACK EXPO」との併催の募金イベントで開催される。その募金での収益は、包装全般にわたる教育活動の基金に供される。
1)Mel Bahr/MGS Machine Corporation
2)James Downham/PAC, Packaging Consortium
3)Joseph Hotchkiss, Ph.D./Michigan State University
4)Toru Ichikawa/Hosokawa Yoko Co., Ltd.
5)Bern McPheely/Hartness International, Inc.
6)Boh Tsai, Ph.D./Amerasia Technologies