キリンビバレッジ:国産最軽量2L PETボトルを導入
2014.12.08
キリンビバレッジは、国産最軽量となる28.9gの2LサイズのPETボトルを、2015年3月製造分から「キリン アルカリイオンの水」に順次導入する。国産最軽量となるPETボトルは、キリン・パッケージング技術研究所と協働し、開発したものである。
この導入で、年間約983トンのPET樹脂の削減、年間約3,390トンのCO2の削減が可能となる。あわせて新デザインを採用し、必要な耐荷重強度を維持しながら従来と同等以上の持ちやすさと使いやすさ、廃棄しやすさなどを実現している。
同社は環境負荷低減を目指した活動に取り組んでおり、環境配慮型容器の開発では2003年6月に「アルカリイオンの水」2LサイズのPETボトルに「ペコロジーボトル」を導入し、重量を従来使用していた63gから42gまで軽量化した。
2005年3月には「ペコロジーボトル」の採用を、「キリン 生茶」・「キリン アミノサプリ」2LサイズのPETボトルにも導入を広げ、2008年4月からは「キリン 午後の紅茶」1.5LサイズのPETボトルにも導入している。2010年11月にはさらに35gまで軽量化し、持ちやすく注ぎやすいユニバーサルデザインを実現した「Newペコロジーボトル」を、すべての家庭用2LサイズのPETボトルに導入している。