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ニュースフラッシュ

エースコック:「近大マグロ」中骨だし塩ラーメン

2014.12.02

n_20141202_01.jpg エースコックは、近畿大学水産研究所監修による「近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」(89g、希望小売価格195円・税抜)を、2014年12月1日から新発売する。近大マグロの中骨を使用した商品化は初めてとなる。
 近畿大学水産研究所店舗や一部の百貨店でしか提供されていない「近大マグロ」が全国で手軽に味わえるものである。天然のクロマグロに比べ水銀濃度が低い、安心安全な近大マグロの中骨だしを使用したものだ。水産研究所店舗で唯一使用していなかった骨を活用することで、さらなる資源利用・保護を実現する。
 近大マグロは、近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功した研究成果である。その研究成果を味わえる養殖魚専門料理店近畿大学水産研究所は、2013年の開業以来大阪・銀座両店舗で約25万人(2014年10月末現在)の来客数を誇る大人気店となっている。
 特に近大マグロは、連日の完売状態でまだまだ需要を満たすことができていない。そこで、唯一店舗で使用していない骨から炊き出したエキスをスープに使用し、しっかりとした旨みや深いコクを味わえるように仕上げたものである。
 近畿大学水産研究所店舗において身のみならず頭から尻尾までが提供されている「近大マグロ」で唯一使用されていなかったのは骨です。本学では、資源保護を実現する近大マグロだからこそ骨まで使い切りたいと考えていました。そこで、近畿大学水産研究所協力、監修のもとエースコック株式会社が商品化を実現しました。
 使用していなかった中骨からエキスを抽出し活用することで、資源保護を実現する完全養殖の近大マグロならではのエコ活動の展開にもつながっています。適度な歯切れの良さがある滑らかな丸刃のめんで、チキンベースに魚介の旨みをしっかり利かせた深みとコクのある塩スープである。
 近大マグロの中骨を使用した旨みの強いスープに鰹の旨みを合わせ、香辛料を程よく利かせることで飽きの来ない味わいに仕上げている。程良く味付けした焼豚やメンマ、彩りの良いねぎ、なると風味豊かなショウガを加えている。パッケージでは、近大マグロの中骨をイメージしたインパクトあるデザインである。