相模屋食料:大豆加工食品事業で業務提携
2014.12.25
相模屋食料は、不二製油と大豆加工食品事業で業務提携契約を締結した。今後、具体的な協議を開始するとのことである。具体的には、商品の企画や開発、マーケティング力の強化策、共同生産、生産受委託、共同購買、物流体制などを進めていく意向である。
国内の少子高齢化、食生活の変化、健康・栄養等への関心の高まりなどから、ニーズはますます多様化・高度化し、事業環境は大きく変化している。こうした背景から業務提携により、同社が有するBtoC市場での企画・マーケティング力と不二製油の有する大豆及び大豆たん白に関する技術力を融合させることで、多様な商品構想を形にするスピードや展開力を向上させたい考えである。
相模屋食料は、一般消費者向け製品として「ザクとうふ」に代表されるその高い企画力、スピーディな事業展開力と革新的な経営力により、豆腐市場でトップシェアを確立している。
不二製油は、大豆たん白に関する長年の研究開発で培った高い技術力をベースに、大豆及び大豆たん白素材を利用した大豆加工食品を主に業務用製品として展開している。