サタケ:ミャンマー高品質米生産の推進に協力
2015.01.12
サタケは、専務取締役の木原和由氏と社長田中章一氏(サタケタイランド:STH)が2014年12月3日に、ミャンマーの商業大臣を表敬訪問した。今後、ミャンマーが推進する高品質米の生産に技術協力する旨を表明したものである。同国政府は、現在約100万トンの米輸出量を、2018年までに500万トンに増やす目標を掲げている。
その方策の1つとして、競争力のある白米を生産するため、高品質な精米機器の導入を推奨している。サタケの精米機器は、ミャンマー市場で高品質な製品として評価が高く、政府との関係強化のため商業大臣を今回表敬訪問したものである。
また、サタケは現在STHに顧客向けの技術トレーニングセンターを建設中であることを明らかにし、商業大臣のU Win Myint氏は同センターとともに、アフターサービスにも注力するサタケの姿勢に関心を示したようだ。