サントリー:レモン果実を体感する炭酸飲料
2015.01.27
サントリー食品インターナショナルは、「オランジーナ」ブランドの新しいラインナップとして「レモンジーナ」(420ml、希望小売価格140円・税別)を、2015年3月31日から全国で発売する。「オランジーナ」は、1936年にフランスで誕生した果汁入り炭酸飲料である。
日本では2012年に発売し、その爽やかなオレンジの味わいとオレンジピールエキス由来の自然な苦味などが好評で、2014年の販売数量は、対前年比106%と発売以来成長を続けている。
今回、グループ会社Orangina Schweppes Group(オランジーナ社)と共同開発した果実のおいしさが体感できる新感覚の果汁入り炭酸飲料は、世界で初めてとなるものだ。オランジーナ社とアイデアを出し合い、フランスでなじみのあるレモン飲料「シトロネード」に着目したものだ。
日本から同社の中味研究者が2年以上にわたり現地に駐在し、長年培った技術力を持つ現地スタッフとともに、日本人の味覚にも合う独自のレモンピールエキスを開発した。
柑橘果汁飲料を知りつくしたオランジーナ社の知見を生かし、レモンの皮に含まれている苦味成分を取り除き、香り豊かな成分のみを抽出することに成功したものだ。この独自のピールエキスを使うことでレモン果実本来の香りを引き出した。
またレモン以外にも、グレープフルーツやオレンジをブレンドすることで、果実をまるごと食べたような奥深い味わいを実現している。
パッケージでは、「オランジーナ」ブランドならではのオリジナルボトルを採用する。シトロネードが飲まれる緑豊かなガーデンをイメージし、キャップやラベルには緑色をあしらっている。またレモン型のロゴや"Sparkling"の文字で中味の特長をわかりやすく表現する。
(※)シトロネードとは、レモンを使った飲料。週末や真夏にリフレッシュのために、家族みんなで家のガーデンで飲む"家庭の味"としてフランス人に親しまれている。