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大塚製薬:韓国で製造販売開始

2015.02.05

 大塚製薬は、「オロナミンCドリンク」の海外展開を拡大する。栄養ドリンク市場が成長している韓国で2015年2月2日から新発売する。「オロナミンC」は1965年2月に発売以降、累計販売本数300億本を越えている。日本以外にも中東6ヵ国で販売され、グローバルで大人から子どもまで愛飲されるブランドに成長している。
 韓国では現地のグループ会社「東亜大塚」で製造から販売まで一貫して展開する。今後もアジア・アラブ地域を中心に、世界各地の文化・習慣に合わせて「オロナミンC」の価値を届ける予定である。
 大塚製薬は、炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」の海外展開をさらに拡大するため、2015年2月2日から新たに韓国での販売を開始する。ポカリスエットと同じく現地グループ会社「東亜大塚」で製造から販売まで一貫して展開する予定である。「オロナミンC」の国外製造は初となる。
 「オロナミンC」は、手軽に美味しく飲める「炭酸栄養ドリンク」として開発され、1965年2月に日本で発売された。2011年には小容量のビタミン含有飲料として国内で初めて累計販売本数300億本を突破した。1985年からは中東6ヵ国(UAE、クウェート、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、カタール)で代理店を通じて販売を開始する。
 製品コンセプトである「元気」を各地の文化・習慣に合わせて提案する活動を続け、特にUAEでは国民的飲料といえる存在にまで成長している。新たに発売する韓国では栄養ドリンク市場が拡大しており、2013年度は約450億円(5年間で約18.9%増)にまで成長している。
健康に良く安心・安全な飲料が求められている中、同社は「オロナミンC」をレモン11個分のビタミンCやビタミンB群、アミノ酸などの栄養が取れて、いつでもどこでも誰にでも楽しく飲める「元気ハツラツ炭酸ドリンク」として、活発な若者(学生?社会人)を中心に幅広い世代に向けて提案する。