月桂冠：猪口付きびん入り日本酒
2015.03.03
月桂冠は、猪口付きびんに詰めた「おちょこで日本酒（PONSHU）」（180mL、参考小売価格260円・税別）を、2045年3月9日から全国で新発売する。お猪口として使えるキャップとガラスびん入り酒とを一体化した特徴のある意匠の容器にである。お猪口で手軽に、いつでもどこでも楽しめることと、日本酒への愛着を込めた呼び名「ぽんしゅ」とを組み合わせた商品名である。
京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」の監修により開発したものである。飲用シーンや気分に合わせ選べる「淡麗甘口」「純米」「超辛口冷酒」の3種の酒質を品ぞろえする。和をモチーフにしたモダンなデザインコンセプトを取り入れている。
「淡麗甘口」は、日本酒初心者向けの初級編として、一人で寛ぎながらの飲むシーンを想定している。デザインコンセプトを「おはじき」として、ラベルに白色の丸玉を緩やかなゆらぎある線で描き、1人でゆったりとリラックスするイメージを表現している。香り豊かで飲みやすさが特徴の酒である。
「純米」は、日本酒初心者向けの中級編として、2人で楽しむシーンを想定している。デザインコンセプトは「寒紅梅」で、紅色や桃色の梅の花をポップに描くことで大切な人と2人で楽しむ雰囲気を演出している。アルコール分は10度（一般的な日本酒は13?15度が中心）と控えめな米と米麹だけで醸した純米酒である。
「超辛口冷酒」は、日本酒初心者向けの上級編として、大勢で和やかに料理を楽しみながら飲むシーンを想定している。様々な料理と相性が良い淡麗ですっきりとした辛口テイストの酒である。デザインコンセプトは「菊だより」で、大輪の「菊」と黒色の四角をランダムに描き、辛口のキリっとした酒質のイメージと大勢で楽しむ賑やかで華やかな様子を表現している。
※SOU・SOU：若林株式会社が運営、代表・若林剛之氏、国産地下足袋・和装・家具・和菓子などをプロデュース・製作・販売する京都の人気のブランド
