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ニュースフラッシュ

森永乳業:適量サイズの紙パック入り牛乳

2015.03.18

n_20150317_04.jpg 森永乳業は、牛乳類の主力ブランド「森永のおいしい牛乳」シリーズから「森永のおいしい牛乳」(400ml、700ml)を、2015年3月31日から関東甲信越で新発売する。キャップ付きで使いやすく衛生的な小人数世帯向け適量サイズの紙パック入り牛乳である。
 近年、牛乳類の市場は、飲用者や飲用量の減少により、微減傾向にある。そのような環境の中、牛乳類の商品では従来から変わらず1,000mlと500mlサイズの紙パックが主流であり、変化に乏しくニーズに応えきれていないと考えられる。
 一方で、人口動態や生活環境の変化から、適量や小容量サイズのニーズは確実に広がっており、それに対応するかたちで2014年、キャップ付き容器で適量サイズの「PREMiL(プレミル)」シリーズを発売している。同社では、種類別"牛乳"では日本初となるキャップ付き容器で適量サイズの「森永のおいしい牛乳」(400ml、700ml)を発売し、市場の活性化を図っていく考えだ。
 コクがあるのに後味がすっきりの成分無調整牛乳で、新鮮な生乳本来の自然なおいしさが楽しめる。独自の"FTP製法(Fresh Taste Process、特許取得)"では、インフュージョン式殺菌法を採用している。蒸気と生乳を直接接触させ瞬間的に加熱殺菌、瞬間冷却し、中身に加わるトータルの熱を少なくした方法だ。
 新鮮な生乳のすっきりとしたキレのある味を実現した、脂肪球の大きさを最適化することでコクとキレを両立している。キャップ付き容器では利便性が高く、衛生的」で開けやすく、持ちやすいとの評価が高い。1?2人世帯向けに、400ml、700mlの適量サイズを提案し、顧客の幅広い容量ニーズに応えていくものだ。