フジッコ:「カスピ海ヨーグルト」用発酵補助パウダー
2015.05.19
フジッコは、「カスピ海ヨーグルト手づくり用種菌」のシリーズから「豆乳用カスピ海ヨーグルトパウダー パウデル」(33g×8本入り、販売価格1,700円・税別)を、2015年5月20日から通信販売する。独特のねばりと酸味の少なさが特長の「カスピ海ヨーグルト」を家庭で手軽に手作りできるパウダーである。
「カスピ海ヨーグルト手づくり用種菌」と一緒に加えることで、豆乳のみでも簡単に「カスピ海ヨーグルト」を作ることができる。コレステロールゼロの豆乳で作るためヘルシーで、牛乳で作ったヨーグルトには含まれていない食物繊維を補うことができる。
とうもろこし由来の食物繊維が含まれており、豆乳で作った「カスピ海ヨーグルト」1食(130g)あたり約1.4gの食物繊維が補える。できあがったヨーグルトからの植え継ぎ可能で、豆乳100%で植え継ぐことができる。
約2年の開発期間を経て豆乳100%で「カスピ海ヨーグルト」を作るための補助的役割となるパウダーを新開発したものだ。商品名の「パウデル」とは、アイスランド語の「パウダー」で、カスピ海ヨーグルトが南極観測隊への種菌提供をはじめ、「寒い地域の方々の食生活による健康管理にも貢献している」ことに由来している。
(※)「カスピ海ヨーグルト手づくり用種菌」は、発売以来累計497万袋を販売する(2002年?2015年4月末時点)。1986年に世界屈指の長寿地域として知られるコーカサス地方から、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長の家森幸男氏が、分析のために持ち帰った現地の自家製ヨーグルトがルーツ。
「カスピ海ヨーグルト」の乳酸菌「クレモリス菌FC株」は、生きて腸まで届くプロバイオティクス乳酸菌であることが理化学研究所との共同研究にて証明されている。発酵中に他のヨーグルトにはほとんど含まれない"ねばり成分「EPS」"を多量に産出するで、独特のトロトロとした食感が生まれる。