天津大塚飲料:天津工場をリニューアル
2015.06.25
天津大塚飲料有限公司は、拡大する需要に対応するため2002年に中国で初めて設立したポカリスエット工場をリニューアル(最大生産能力:年間2億本)し、2015年6月14日から操業を開始した。同社は、大塚製薬の子会社で中国北部向けのポカリスエットを製造販売している。
2002年の設立以降、天津や北京など中国北部向けのポカリスエットを製造販売し、健康志向の高まりや運動人口の増加に伴い、ポカリスエットを通じて水分電解質補給の啓発を行ってきた。今回のリニューアルにあたり、約3倍の生産能力と品質の向上を実現した。
あわせて見学者に対して水分電解質補給の大切さを伝えるため、見学者通路も刷新している。最新技術を用いて中国北部の気象の様子を体感できる映像や、日常生活の中での飲用シーンなどを分かりやすく説明する映像の放映、世界のポカリスエットの展開などを紹介する展示室などを新たに備えたものだ。