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ポッカサッポロ:棒茶使用のプレミアムほうじ茶

2015.08.24

n_20150824_02.jpg ポッカサッポロフード&ビバレッジは、金沢発祥の「棒茶(茎茶)」を使用して仕上げた新しい無糖茶「加賀棒ほうじ茶 」(500ml、希望小売価格140円・税別)を、2015年8月31日から全国で新発売する。
 同社の調べでは、ほうじ茶は茶系飲料の中で緑茶・紅茶に次いで男女ともに好意度が高く、とくに秋冬に需要が高まる人気のお茶として市場が伸張している。ただほうじ茶の市場規模はブレンド茶・烏龍茶の20?25%程度に止まり、いまだ好意度と販売量には差がある。
そこで今回、北陸新幹線が開通した話題の金沢や能登など今、注目を集める石川県で古くから親しまれ、金沢発祥といわれる「棒茶(茎茶)」に着目した。使用する素材や製法にこだわったPETボトル入りほうじ茶である。焙煎業者と協働でおいしいほうじ茶を目指したものだ。
 一般的にほうじ茶は茶葉を焙じて作られるが、とくに加賀地方で広く親しまれるほうじ茶は、茶葉の葉部分を取り除いた茎の部分を焙煎し、全国的に「棒茶(棒ほうじ茶)」とも呼ばれている。
 「棒ほうじ茶」は、伝統的な焙煎技術で香ばしい香りと深みのあるコクが引き出された味わいが特長である。棒茶(茎茶)は、ほうじ茶の要となる"上質な香ばしさ"と"コク"を引き出すため、碾茶(てんちゃ)の茎と二番茶の茎をブレンドした国産茎茶100%としたものだ。
 金沢発祥の伝統的な焙煎方法を再現した遠赤外線焙煎で、丁寧に時間をかけて浅炒りで焙煎している。その棒茶(茎茶)を使用することで、カフェインを抑えた設計でありながら、香ばしい上品な味わいに仕上げている。
 パッケージでは、和モダンなテイストで希少性の高い素材で仕上げたプレミアム感と上品さを表現している。裏面にはマスコットキャラクター"ひゃくまんさん"をあしらい、石川県発の素材・技術を使用した商品であることをアピールする。