日清医療食品:京都・亀岡市に治療食製造の新工場建設
2015.09.02
日清医療食品は、京都府亀岡市大井町に6つ目となる新たなセントラルキッチン「ヘルスケアフードファクトリー亀岡」(仮称)を設置する。京都府、亀岡市の協力の元、京都府南丹広域振興局長の石野茂氏や亀岡市長の栗山正隆氏が出席し、亀岡市役所別館3階会議室で建設計画が共同発表されたものだ。2016年4月に建設を始め、操業は2017年4月となる予定である
これまでの5つのセントラルキッチン(ヘルスケアフードサービスセンター)とは異なり、今回建設するヘルスケアフードファクトリーでは、同社ブランドの「モバイルプラス」専用工場として約10万食/日を製造する。
また建設後は、隣接するヘルスケアフードサービスセンター京都はソフト食・嚥下困難な方向け用の「モバイルプラス」製造の専門工場として稼動し、用途をわける予定である。提供方法はクックチル(調理加熱後に急速冷却、チルド帯で保存し提供時に再加熱して提供する調理方法)である。