エスビー食品:クラウド型ロボットを店頭設置
2015.11.30
エスビー食品は、クラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」(タカラトミーの登録商標)を香辛料売場に設置し、これまでにない"売場・売り方"の提案を展開したい考えである。OHaNAS(19,800円・税別)は、タカラトミーとNTTドコモとの共同開発によるロボットで、2015年10月1日から販売されている。
スマートフォンやタブレットを通じ、クラウドに接続して会話するもので、OHaNASが分からない情報についてもインターネットで検索の上で返答する。同社としては、「目新しさ」や「斬新さ」を提案することで集客アップをサポートするため、新店やリニューアル店での「新規導入」を見込んでいる。
またクックパッド連動レシピによる「買い回り行動」の増加も見込んでおり、OHaNASを香辛料売場のコンシェルジュ的存在として同社商品のみに止まらず、店舗全体としての売上拡大を期待している。