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ニュースフラッシュ

サタケ:台湾で「おむすびのGABA」

2015.12.18

 サタケは、中華民国(台湾)の総合エンジニアリング商社のエバーテックと「おむすびのGABA台湾姉妹店」(仮称)の開店に合意し、2015年12月7日に契約を締結した。2016年3月のオープンを目指すものだ。
 「おむすびのGABA」は、同社が独自技術で開発した「GABAライス」の認知・普及を目指したアンテナショップで、2011年12月に「おむすびのGABA西条店」を開店し、現在国内3店舗、海外1店舗を展開している。
 エバーテックは、FPD(薄型映像表示装置)などの販売及びアフターメンテナンスを中心とした総合エンジニアリング商社で、同社の代理店として光選別機等も販売している。
2015年、広島本社を訪れた廖社長が、「おむすびのGABA西条店」でGABAおむすびの美味しさに感心し、台湾でも同様のおむすび店を開設したいとの意を伝えたことによる。同社としても「広く海外にGABAライスを普及させたい」と考えており、廖社長のGABAライスに対する理解や熱意に応えて締結に至ったものだ。
 2016年3月、台北市の中心街に「おむすびのGABA台湾姉妹店」(仮称)として開店を計画しており、現在店舗の設計検討を進めている。運営はエバーテックが行い、使用するGABAライスは日本から玄米で輸出し、店頭で精米して炊飯する。
 開店当初は鮭、辛子明太子、ツナマヨネーズなど5種類のGABAおむすびのほか、GABA玄米、GABA白米も販売する予定である。両社は、台北市での出店が好評であれば、台中など台湾各地への展開も視野に入れている。エバーテックは将来にGABA生成装置の販売も目指している。