ホクト:きのこ栽培と飲料容器製造の新工場建設
2015.12.03
ホクトは、連結子会社のホクト産業(化成品事業)で、きのこ栽培容器の品質と供給の安定、また安全で安心な飲料容器の製造を行う目的で新工場「豊野工場」(仮称)を建設する。約35億円の設備投資で2016年8月の製造開始を目指し、2015年12月に建設を着工した。
これによる売上高は約18億円を目指している。現在製造を行っている工場は、ポリプロピレンビンの製造工場(1968年4月)として建設したもので、2007年には食品容器製造のためクリーンルーム設備を増設している。
ただ設備の老朽化と規模の拡大、さらには生産効率の向上を図るために新工場の建設に踏み切ったものだ。これにより、現在稼働中の製造工場は稼働を休止し、今後の活用について検討していくところである。