日本包装学会:第70回シンポジウム
2016.05.23
日本包装学会は2016年6月7日(10:00?16:20)、品川・きゅりあん(6F大会議室)で「食品ロスと包装設計?現状を見つめ直す?」をテーマに第70回シンポジウムを開催する。食品ロス問題は、世界的な課題として各国がその削減に向けて活動を進めている。
包装業界では、食品容器包装の機能性向上によって、内容物の鮮度や賞味期限を延長し、食品ロス削減に貢献することを考えてきた。同シンポジウムは、食品ロスの問題を再度提起し、その包装設計を見つめ直す機会になるような内容である。
「食品ロスの削減に向けて」をテーマに、農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室室長の河合亮子氏が、「フードチエーンにおける食品ロス削減と利害関係者の役割」をテーマに田中技術士事務所代表の田中好雄氏が講演する。
城取フードサービス研究所代表取締役の城取博幸氏が「ロングライフチルド食品の現状と方向性」をテーマに、また国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門主任研究員の北澤裕明氏が「青果物の品質保持に求められる要件とそれを考慮した包装設計」をテーマに講演する。
シンポジウムの詳細な内容や問合せ、申込みは「第70回シンポジウム」係まで。
(TEL:03-5337-8717、FAX:03-5337-8718、MAIL:office@spstj.jp)