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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:フルーツウォーター

2016.05.02

n_20160502_06.jpg キリンビバレッジは、フルーツウォーター「キリン 世界のKitchenから 5種のベリーと天然水」(500ml、希望小売価格130円・税別)を、2016年5月31日から全国で新発売する。スウェーデンの家庭の知恵から生まれた、果実を煮込んで作る濃縮シロップの"サフト"をヒントにしたフルーツウォーターである。
 近年、家庭でグリーンスムージーをつくるなど健康を意識しながら素材のおいしさを楽しむ食スタイルが定着し始めている。同社の調べでは、果実の味わいを日常的に楽しみたいと考えている低果汁飲料ユーザーでは、既存の低果汁飲料は甘すぎると感じている人が増えている。
 甘すぎる低果汁飲料の代わりとして、フレーバーウォーターを飲用しており、果汁感や素材感には物足りなさを感じているようだ。そこで今回、果実のすっきりと深い味わいを楽しめる"フルーツウォーター"との新しいカテゴリー提案をするものである。
 スウェーデンには、夏に摘んだベリーを煮込んですっきりと深いおいしさの"サフト"をつくり1年を通して楽しむ文化がある。ラズベリー、ストロベリー、ブラックカラント、ブルーベリー、マキベリーの5種類のベリーを煮込むことで強い酸味やえぐみをやわらげた"サフト"をつくる。
 それを、白ブドウなどの果汁と天然水で割ったひと手間を加えたのが"フルーツウォーター"である。同社では"フルーツウォーター"を新しいカテゴリーとして位置づけ、果実のすっきりと深い味わいを求める期待に応えていく考えである。
 ベリーのすっきりと深いおいしさを煮込むことで引き出し、天然水で仕上げた果実飲料とフレーバーウォーターの良いところを併せ持つ"フルーツウォーター"である。果汁を13%使用しながらも甘さ控えめの味わいで、少量の塩を加えて味に厚みを持たせている。
 パッケージでは、「煮込んで引き出したベリーのおいしさ」をイラストで丁寧に描き、余計な色を使わないことでシンプルな中味を表現している。