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ニュースフラッシュ

サントリー:水源涵養面積を拡大

2016.07.05

 サントリーホールディングス(HD)は、さらなる水源涵養活動を行うために「サントリー 天然水の森 奥大山」の一部として参画している鳥取県「とっとり共生の森」育成支援事業の対象エリアを拡大する。そのため2016年7月2日に、鳥取県および同県江府町と新たに「森林保全・管理協定」を締結した。
 これまでサントリー天然水奥大山ブナの森工場の水源涵養エリアとその周辺合計約359haを「天然水の森 奥大山」として森林整備活動を行ってきた。今回は、さらなる水源涵養面積の拡大を図る目的で、同社参画の「とっとり共生の森」育成支援事業で既存の対象エリア約126haに加え、新たに約50haの森林整備を始めるものである。
 これにより合計約409haに拡大し、今後も鳥取大学農学部教授の日置佳之氏の指導の下に、水源涵養機能向上を目指した森林整備を推進していく考えである。また同日、「とっとり共生の里」農村支援プログラムにも新たに参画し、鳥取県および江府町、御机集落と協定を締結した。
 天然水奥大山ブナの森工場の水源涵養エリアに位置する遊休農地で、水源涵養活動の一環として土壌保全活動を行い、農作物の生産・加工品づくりなどを支援することで地域社会の発展に貢献するものである。
 
(※)「とっとり共生の森」...鳥取県ならびに地元市町村が、森林所有者と企業・NPO法人等の民間団体の懸け橋となって、地元との調整や県内の森林保全活動を支援する事業。企業は森林所有者から無償で一定期間森林を提供してもらい、その間、理念に沿った主体的な森づくりを行うことができる。