日清製粉:大山ハムの株式譲渡
2016.07.29
日清製粉グループ本社は、連結子会社の日清フーズと、オリエンタル酵母工業、日清アソシエイツが所有する、大山ハムの株式全て(発行済株式数の85.22%)をエア・ウォーターに譲渡する。
1954年10月に大山食糧工業として設立された大山ハムは、ドイツ農業協会(DLG)主催の国際品質競技会で金賞・銀賞・銅賞を受賞し、質が高く本物の美味しさを持った製品を届けしている。今回、その大山ハムの株式全てをエア・ウォーターに譲渡するものだ。
エア・ウォーターは、食肉加工業等を営む春雪さぶーるを子会社に持っており、農業・食品を重点分野と位置付けている。大山ハムをエア・ウォーターグループの中核会社の一社とすることで、将来の持続的な発展と企業価値の向上を図るものだ。