ヤクルト:ミャンマーに乳酸菌飲料工場建設
2016.08.01
ヤクルト本社は、ミャンマーヤクルトで乳酸菌飲料「ヤクルト」を生産する工場の建設とともに新規進出する。約49億円と投じて、2016年10月の着工予定である。
現在、ASEAN(東南アジア諸国連合)域内の10か国の内、7ヵ国で主に「ヤクルト」を生産・販売をしている(生産は6ヵ国)。ミャンマーは、まだ未進出のASEAN3ヵ国のなかで最大の約5390万人の人口を有し今後、経済発展が見込まれる市場だ。
国民の健康に対する意識も高まっていることから、ヤンゴン市郊外のティラワ経済特別区で工場の建設を開始し、2018年春の生産・販売開始を目指している。
(※)進出7ヵ国:タイ、フィリピン、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、ブルネイ
(※)未進出2ヵ国:カンボジア、ラオス