日本包装学会:第71回シンポジウム
2016.09.16
日本包装学会は、2016年10月6日(10:00?16:40)に品川・きゅりあん(6F大会議室)で、「医療現場が求める医薬品包装〜医療過誤、情報伝達、調剤、訪問看護〜」をテーマに、「第71回シンポジウム」を開催する。近年、高齢化による訪問看護での投薬機会など、投薬場面は一段と多様化している。
そうしたなか、医薬品包装の役割も重要度を増しており、シンポジウムでは各方面の専門家を講演に招き、「医療現場が求める医薬品包装とは?」を考えて活発な討論を予定している。
「医薬品包装と誤飲防止に向けた人間工学的探究」をテーマに、首都大学東京 東京都立産業技術高等専門学校教授の三林洋介氏が、「医療現場が求める開閉性に優れたボトル容器」をテーマにエーザイDI+ユニットの浜本晋輔氏が講演する。
またユニバーサル コミュニケーションデザイン協会 事務局長の三村一夫氏が「大切な情報を「わかりやすく」伝えるために」を、静岡県立病院機構 静岡県立総合病院 薬剤部兼医療安全部医療安全室の嘉屋道裕氏が「医療現場で発生するインシデントから考える医薬品デザイン」を、最後にオリーブ訪問看護ステーション・二宮の青木伸也氏が「在宅における高齢者の医薬品管理・使用の実態と医薬品包装」をテーマに講演する。
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