エコプロ2016:730社・団体1,650小間規模で開催
2016.10.29
産業環境管理協会と日本経済新聞社は、環境とエネルギーの未来展「第18回エコプロ」を2016年12月8日?10日(10:00?18:00)の3日間、有明・東京ビッグサイト(東ホール)で開催する。今回は旧来の「エコプロダクツ」から「エコプロ?環境とエネルギーの未来展」に改称しての初開催となる。730社・団体1,650小間規模で、175,000人の来場者を見込んでいる。
1999年に環境配慮型製品の普及を目的にスタートした「エコプロダクツ」展は、これまでプロダクツに限らず、サービスや環境経営、社会貢献にまでその領域を広げてきた。2011年の東日本大震災以降はエネルギーの創出や効率的な利用を提案する出展が増え、世界196カ国・地域が参加したCOP21(2015年)では新たな国際的枠組みが決まるなど、未来を見据えた環境先進への取り組みが課題となっている。
こうしたなかで、エネルギーミックスや電力・ガスのシステム改革の視点から、ICTを活用したスマート 社会づくりの動きも活発化しており、同展も時代のニーズに即応した「地球温暖化対策と環境配慮」と「クリーンエネルギーとスマート社会」を2大テーマに掲げて名称を「エコプロ?環境とエネルギーの未来展」に改変したものである。
新たな息吹で、アジアを代表する環境・エネルギー の総合展示会として持続可能な社会づくりを日本から世界へ、そして未来へ発信していく考えである。
【エコプロ2016 Webサイト】http://eco-pro.com/2016/