日本ハム:兵庫工場の工場棟を竣工
2016.10.03
日本ハムファクトリーは、2016年10月3日にハム・ソーセージ事業の主力工場の兵庫工場内に新工場棟を竣工した。兵庫工場は移転計画に伴い、近畿圏・東海圏でのシェア拡大に向け、小野市匠台に新工場棟を建設し、隣接する小野工場と統合したものだ。
これにより、国内屈指のハム・ソーセージの高生産性連続ラインを備えた基幹工場(生産能力2万3,500トン)として新たなスタートとなる。新工場棟には約45億円を投じ、最新設備の高生産性連続ラインを導入し、高品質で安全・安心な商品を効率的に製造することが可能になった。
工場再編による生産体制の再構築で、コスト競争力と収益力の強化を目指す。顧客視点に立った商品づくりに注力することで、常に新しい価値を生む商品を提案し、新カテゴリーを築き、食の領域を広げていく狙いである。