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ネスレ日本:宇治抹茶振興の連携協定を締結

2016.11.10

 ネスレ日本は、京都府と「宇治抹茶」を世界ブランドとすることを目指し、「宇治抹茶の振興に関する連携協定」を2016年11月9日に締結した。今後は、双方の強みを生かしながら、大きなポテンシャルが見込まれる「宇治抹茶」の消費を拡大し、世界ブランドとしていくための取り組みを推進する。
 近年、「抹茶味」のドリンクやスイーツ、菓子など、幅広い世代で人気を集め、海外からも注目されている。一方で、伝統的の飲み物である「抹茶」の国内での飲用率は、わずか約1%に止まり、今後の消費拡大には大きなポテンシャルが見込まれている。
 京都府は、茶生産地として長い歴史を有し、現在も最高品質の緑茶を生産している南部地域で、「宇治茶」をテーマに茶生産の美しい景観維持や茶産業の振興、茶文化の発信などを進める「お茶の京都」の取り組みを行っている。
 一方同社は、世界80カ国以上で、累計販売台数3000万台を突破したカプセル式本格カフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」の専用カプセル「ネスカフェ ドルチェ グスト 宇治抹茶」や、世界100カ国以上で展開する「ネスレ キットカット」の人気商品「ミニ オトナの甘さ 抹茶」を販売している。
 今回、同社と京都府は、互いに深い関わりをもつ「宇治抹茶」で「宇治抹茶の振興に関する連携協定」を締結し、「京都×ネスレ 宇治抹茶プロジェクト」を立ち上げたものだ。