サントリー:熊本工場清涼飲料の生産設備復旧・増強
2016.11.21
サントリー食品インターナショナルは、清涼飲料製造を委託するサントリー九州熊本工場での清涼飲料の生産設備の復旧を行い、缶商品は2017年3月から製造を開始し、PETボトル商品には生産設備の増強を行い、同年5月の製造開始を目指す。
サントリー九州熊本工場は、2016年4月の震災以来生産設備の損壊に伴う操業停止がつづいており、1日も早い製造再開を目指して取り組んできた。このたびの復旧および増強で、伸長をつづける清涼飲料事業で清涼飲料の中期的な安定供給を図り、九州エリアでの更なる成長を目指す考えだ。
復旧するのは清涼飲料生産設備の缶1ラインで、加えて常温無菌充填1ラインを増強する。製造開始は缶を2017年3月、PETボトルを2017年5月から予定する。これにより年間生産能力は約1600万C/S(缶・PETボトル合計)となる。