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テーブルマーク:生産体制再編を実施

2016.12.19

 テーブルマークは、2021年3月をメドにより効率的な供給を可能とする生産体制の再編を実施する。持続的な利益成長の実現を図る目的で、競争力のある生産体制の構築を進めるものだ。投資総額は約160億円で、魚沼水の郷工場の敷地内に冷凍うどんを製造する新工場を設立する。これにより生産能力は毎時36,000食(4ライン計)となる予定だ。
 具体的には、魚沼水の郷工場の敷地内に第2工場の新設ならびにグループの国内既存工場の新規ライン導入および既存ライン移設を実施するものだ。これにより生産性の向上および生産能力の増強を進め、今後の需要に対応する供給体制を整備し、さらなるコスト競争力の向上を図りたい考えである。
 2017年3月に魚沼水の郷第2工場の建設を開始し、2017年後半には新規ライン導入および既存ラインの移設する予定である。2018年3月には魚沼水の郷第2工場を竣工し稼働を開始する。2021年3月に新規ライン導入及び既存ラインの移設の完了を目指すものだ。
 くわえて恒常的な設備投資の一環として、オゾン層保護法に基づき国内既存工場の冷凍設備のノンフロン化(特定フロンから自然冷媒を使うノンフロン型に移行)する。また建物の老朽化に対応すべく、総額約190億円を2017年?2021年の間に投資予定である。