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ASPaC Awards 2016:アジア最終決勝

2017.01.16

n_20170116_01.jpg「ASPaC Awards 2016」アジア最終決勝
国際交流基金&アスパック協会

 
 「ASPaC Awards 2016」のアジア6カ国・地域(日本、韓国、タイ、インドネシア、中国・台湾)が、それぞれ国内予選を経て2017年1月15日に都内の会議室で最終選考を行い、大賞(1点)をはじめ金賞(2点)、銀賞(2点)、銅賞(2点)がそれぞれ決定した。
 アジア6カ国から選出された上位4作品のなかから、アジア各国・地域の審査員により選考された。今年度の最終審査では、「ASPaC Awards 2017」に参加予定のシンガポールとマレーシア、ベトナム、フィリピンの4カ国からも審査員が加わった。
 アジア各国・地域のパッケージへの関心とデザイン制作の技術や感性は非常に拮抗してきており、学生の作品とはいえ非常に完成度やレベルの高い白熱した選考となった。まず全24作品のなかから優秀な9作品に絞られ、各賞の選考に当たってアジア10カ国の審査員間で熱心な議論が行われた。
 自国作品を後押しするという議論ではなく、プロとしての公平な目で是々非々の評価や意見であったことに驚いた。そうして開始から3時間近くを経て、全ての審査員の納得と合意のもとで各賞の受賞作品が決定した。
 また1月16日は「アスパックDAY」と位置づけられ、10カ国から参加した審査員デザイナーによるデザインフォーラム(リレーセミナーとパネルディスカッション)が行われる。そののちに、場所を文京区シビックに移して「ASPaC Awards 2016」の表彰式(アジア6カ国・地域の学生の約3,000点の頂点に立つ24作品)が行われる。
 
(写真上)右から大賞(1点)をはじめ金賞(2点)
(写真中)左から銀賞(2点)と銅賞(2点)
(写真下)24作品から各賞に絞る選考シーン