ポッカサッポロ:食べ応えのカップ入りリゾット
2017.02.01
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、カップ入りリゾットとして新たなブランド「Risorante(リゾランテ)」を立ち上げ、「リゾランテ 濃厚チーズリゾット」と「リゾランテ 完熟トマトリゾット」の2品(希望小売価格180円・税別)を、2017年2月20日から全国で新発売する。もちもちとした食感の良い独自の米具材をたっぷり使用した食べ応えのあるリゾットである。
これまでのカップ入りスープは、主食と一緒に食べられており、主具材が入っていても副菜的ポジションにあった。一方で、スープ専門店やCVSのスープでは食べ応えのあるものが増え、それだけで主食になるスープが増えている。
カップ入りスープの主具材は、これまで春雨、パン、パスタなどに加え、フォーなどの新しい具材が入った商品が数多く、具材の多様化も進んでいる。フリーズドライなどの即席食品市場でも、お湯で戻して食べるおかゆ、雑炊、リゾットなどの米具材を使用した様々な商品が展開され、好調に推移している。
こうした背景から、「米具材のカップ入り食品で食べてみたいもの」を調査したところ、「リゾット」を望む声が非常に多かったものだ。お湯を注ぐだけでできるカップ入りリゾットがあれば、食事の1品として選びたいと考える女性のニーズが非常に高いことが分かった。
こうした声に応え、従来のカップ入りスープよりも食べ応えがあり、主食として満足できるカップ入りリゾットの新ブランド「Risorante(リゾランテ)」を立ち上げたものである。
ブランド名の「Risorante(リゾランテ)」は、Rissoto(リゾット)と、イタリア語でレストランを表すRistrante(リストランテ)をかけ合わせた造語で、"イタリアンレストランでランチにリゾットを食べているような楽しさ、満足感を届けたい"という想いを込めている。
またこれまで得意としてきた「洋風」フレーバーの味作りの知見と、もちもちとした食感の良い独自の米具材(もちもち米)を組み合わせることで、今までにない主食となるカップ入りリゾットに仕上げている。
もちもち米は、食感と主食としての食べ応えにこだわり、お米を粉状にしてから澱粉などとブレンドし、圧縮してお米の形状に再成型したのち、加熱乾燥で仕上げる製法で作られた米粉加工品である。