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キユーピー:濃厚なパクチーの風味ソース

2017.02.01

n_20170201_03.jpg キユーピーは、かけるだけで濃厚なパクチーの風味を手軽に楽しめるソース「アジアンテーブル かけるパクチー」を、2017年2月17日から関東・東海・関西エリアで新発売する。生の国産パクチーをペースト状に仕立て、ナンプラーのうま味・コク・塩味を効かせたパクチーの香り豊かなソースである。
 食材にそのままかけるだけで、生のパクチーを加えたような風味を手軽に楽しめる。原料には大分県を中心とする国内の契約農場で栽培されたパクチーを使用し、加工用に適した品種を厳選して栽培している。
 このパクチーを同社グループ独自の技術で加工し、パクチー本来の爽やかな風味と鮮やかな緑色を実現したものだ。パクチーは、アジアンフードに多用されるセリ科の野菜で、中華料理やタイ料理、インド料理、ベトナム料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに幅広く用いられている。
 近年、パクチーを使った料理の人気が高まっており、その特徴的な風味から、好みがはっきりと分かれる野菜でもある。2016年5月から、ネット通販と関東圏の一部の店舗で「かけるパクチー」のテスト販売を実施してきた。その結果、「生のパクチーの代用になる」「どのような料理にも手軽に使える」など、「パクチーが大好き」の人から非常に高い評価が得られことによる。
 同社では、2014年春にフードサービス(業務用)商品で「アジアンテーブル」のシリーズを立ち上げ、「ナンプラーソース」や「ヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)」「ガパオ(鶏肉のバジル炒め)」などの商品を提供している。ここ数年、家庭用アジアンフード市場では毎年2ケタの伸長が見られ、アジアンフードの広がりが期待されている。