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キリンビバレッジ:自販機でダイドーと主力の相互販売

2017.03.06

 キリンビバレッジは、ダイドードリンコと両社主力商品の自動販売機での相互販売を、2016年4月から開始する。
 まずは相互販売の対象として、ダイドードリンコの主力「ダイドーブレンド 香るブレンド微糖 世界一のバリスタ監修」と「コクと香りのブレンドBLACK 世界一のバリスタ監修」を、キリンビバレッジグループの自販機事業全般を担うキリンビバレッジバリューベンダーが管理運営する自販機で2017年3月13日から順次販売する。
 キリンビバレッジの主力紅茶飲料ブランド「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」(280ml)と特保コーラカテゴリー「キリン メッツ コーラ」(270ml)をダイドードリンコが管理運営する自販機で、2017年3月21日から順次販売する。
 国内の清涼飲料市場で自販機は、様々な商品を手軽に購入できる利便性などから市場全体の売上げの約3割を占めており、両グループにとって重要な販売チャネルと位置付けられる。 
 今回、主力の相互販売で自販機の競争力を高め、新たな価値を創造し、1)主力商品の販路拡大、2)自販機の売上増および収益向上、3)顧客との接点拡大によるブランド力の向上、4)自販機事業の持続的成長の4つの実現を目指すものだ。