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ニュースフラッシュ

キユーピー:雑炊3品にスマイルケア食マーク

2017.03.27

n_20170327_01.jpg キユーピーは、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの国産コシヒカリを富士山の銘水で炊き上げた雑炊3品(紅鮭雑炊、ほたて雑炊、牛しぐれ雑炊)を、2017年3月22日製造分からスマイルケア食「黄」マーク(かむことが難しい人向けの食品)の記載を始めている。
 「やさしい献立」の雑炊3品は、農林水産省が推進するスマイルケア食「黄」マークの利用許諾第1号の商品となる。同シリーズは、かむ力やのみ込む力といったお客様の状態によって選びやすいよう、「ユニバーサルデザインフード(UDF)」の4つの基準に基づいた商品設計および表示をしている。市販用のやわらか食として市場シェアの7割を占めている。
 高齢化が進む日本で、要介護・要支援認定者数は年々増加し、在宅介護の比率も高まっている。介護食の市場規模は近年2桁の伸長を見せ、「介護離職」といった社会的課題の解決につなげる商品として今後、介護食の必要性はさらに高まると予測されている。
 より分かりやすく、選びやすくするために、雑炊3品(紅鮭雑炊、ほたて雑炊、牛しぐれ雑炊)に、UDF区分とあわせてスマイルケア食「黄」マークをパッケージの右隅に記載するものである。