亀田製菓:国内米菓生産全4工場で「FSSC」認証取得
2017.05.11
亀田製菓は、食品の安全・安心の管理体制の更なる向上を目指し、新潟県内の「亀田工場(元町)」と「水原工場」と「白根工場」の3工場で2017年4月13日に食品安全マネジメントの規格「FSSC 22000」認証を取得した。
これまで「亀田の柿の種」の主力工場「亀田工場(工業団地)」で2014年11月に「FSSC 22000」認証を取得しており、品質の維持・向上とともに品質マネジメントシステムを継続的に改善することで、安全・安心な商品の提供を目指してきたものである。
今回、「亀田工場(工業団地)」の「FSSC 22000」認証を更新するとともに、新たに3工場で認証を取得したものだ。これにより同社の国内米菓生産4工場全で「FSSC 22000」認証の取得が完了したこととなる。
「亀田工場」は1957年に操業し、これまで「えだ豆スナック」などを生産してきた。また「水原工場」は1971年の操業で「ハッピーターン」などを生産し、「白根工場」は1976年の操業で「亀田のまがりせんべい」「ぽたぽた焼」などの生産を行っている。
(※)「FSSC 22000」:食品小売業界の国際ネットワークCIES(International Committee of Food Retail Chains)により、食品安全システムの継続的改善を目的に設立されたGFSI(Global Food Safety Initiative)が食品安全の認証スキームの1つとして承認した規格。