メルシャン:日本ワインを香港へ輸出開始
2017.05.22
メルシャンは、アメリカ・シンガポールにつづき、日本ワイン「シャトー・メルシャン」の香港への輸出を2017年5月下旬から開始する。米・ニューヨークで開催される世界最大級のワインイベント「ニューヨーク・ワイン・エクスペリエンス」で、日本から唯一招待(1991年の初選抜以来14回)されているワイナリーである。
香港は、近年ワインの需要が高まり、アジア最大のワイン・蒸留酒展示会「VINEXPO」が開催されるなど、関心が高まっている。シャトー・メルシャンでは、2016年に始まった「Asian Wine Review」で「ザ・ワイナリーオブ・ザ・イヤー賞」を受賞し、2017年も日本で最多の3品で金賞を受賞した。
その授賞式及びワイン紹介ブースの「Asian Wine Festival」が、2017年4月19日に開催されることから、正式に輸出先として決めたものである。
アジア最大級の国際ワインコンクール「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション」では2010年の初参加以降、7回連続で「ベスト日本ワイントロフィー」を受賞している。日本のワイナリーでは唯一で、アジアを代表するワイナリーとして存在感をアピールする。