キリンビール:タップ・マルシェを飲食店で展開
2017.05.25
キリンビールは、新しいクラフトビールの楽しみ方を提案する「Tap Marché(タップ・マルシェ)」での取扱いブランドを拡充する。今回、新たに木内酒造製造・販売の「常陸野ネストビール」(ホワイトエール/ラガー/だいだいエール)を、2017年6月5日からラインアップする。
同社および資本提携ブランド以外では初めての試みとなるものだ。「Marché(市場)」のように、個性豊かで多様なクラフトビールと多くの出会い、気軽に楽しめる「場」を実現することで、新たなビール文化の創造を目指す取り組みである。
2017年4月から飲食店への展開を順次開始しており、独自開発の1台で4種類のビール提供が可能な小型のディスペンサー(4タップディスペンサー)を設置することで、多様なクラフトビールが楽しめるものである。ディスペンサーのカラーは全部で7種類ある。
従来の「スプリングバレーブルワリー」「グランドキリン」「ヤッホーブルーイング」「ブルックリン・ブルワリー」に、今回「常陸野ネストビール」を加えたラインアップである。
4タップディスペンサーはコンパクトな設計のカートリッジ方式を採用している。カートリッジとして新開発した小容量サイズ(3L)PETボトルにより、いろいろなビールを自由に試すことができる。劣化を防ぐガスバリア機能を搭載し、軽量で取り扱いが簡単で返却する必要はない。