ダイドー：館林市にドリンク剤新工場を建設
2017.05.30
ダイドーグループホールディングス（HD）の100％出資子会社のドリンク剤受託製造の大同薬品工業が、群馬県館林市に新工場を建設する。高い製造品質と安定的な供給体制を整備し、BCP対策の一環として生産のリスク分散に対応した様々な要望やニーズに応える狙いである。2020年の稼働を目指すもので、約60億の設備投資で生産能力は年間1億5000万本となる予定である。
近年、国内のドリンク剤市場は、少子高齢化やエナジードリンクなどの新たなカテゴリーの台頭で厳しい市場環境がつづいている。一方で、健康・美容志向の高まりで美容系ドリンク剤を中心に伸長傾向が見られるのも事実である。
