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ニュースフラッシュ

亀田製菓:宇宙日本食「米菓」

2017.08.09

 亀田製菓は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在を予定している日本の宇宙飛行士が宇宙で食べられる"おやつ"として、「亀田の柿の種」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)に申請し、2017年8月7日に認証を取得(JAXA認証No-JD011)した。
 2014年に、「亀田の柿の種」を宇宙日本食にするための開発を開始し、2016年に発売50周年の節目の機に宇宙日本食認証の開発を正式なプロジェクトとした。
 そして3年の研究・開発期間を経て、2017年に「米菓(柿の種ピーナッツ入り)/Rice Crackers(Kakinotane with peanuts)」(1年6か月、合計35.0g)として、宇宙日本食の認証を取得したものだ。
 市販される「亀田の柿の種」と原料・製法(一部使用設備が異なる)は同じで、特長のカリッとした食感を宇宙でも楽しめる。90mm×90mm×40mmの透明プラトレーに入っており、トップシールと底面にベルクロがついており、リシールができるとともに、固定された場所にくっつけることができる。
 
(※)宇宙日本食...国際宇宙ステーション(ISS)に長期間滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで仕事の効率維持や向上につながることを目的にしたもの。食品メーカーが提案する食品をJAXAが審査し、宇宙食としての基準を満たした食品が、「宇宙日本食」として認証される。