森永乳業:レトルトパウチのベビーフード
2017.09.07
森永乳業は、レトルトパウチタイプのベビーフードの新シリーズとして、「おうちのおかず」シリーズを2017年9月13日から全国で新発売する。たくさん食べる子どものため100gおかずシリーズである。食材は国産100%の肉・野菜にこだわり、塩分控えめで離乳食のようなやさしい味に仕上げている。
近年、出生数減少の影響で乳幼児の人口は減少しているが、女性の社会進出や核家族化などによりベビーフード市場は拡大し、2012年から2016年の直近5年間のベビーフード生産量は110.5%と伸長している。
そのなかでも、水や湯を加えて元の形状にして食べるドライタイプに比べ、そのまま食べられて利便性の高いウエットタイプが堅調に推移している。同社では1食分の内容量に着目し、2014年9月に「大満足ごはん」シリーズを発売し好評で、2016年度のメーカー出荷金額は前年度比1.5倍に伸長している。