日本包装学会:第74回シンポジウム
2017.10.02
日本包装学会は、2017年11月2日(10:00?16:40)に品川・きゅりあん(6F大会議室)で、「近年の医薬品包装分野における課題〜偽薬対策の実際とチャイルドレジスタンス包装開発動向〜」をテーマに「第74回シンポジウム」を開催する。
もはや「偽薬対策」と「チャイルドレジスタンス(CR)」とのキーワードは、医薬品包装の使用安全性を考える上では欠かせない。2016年度報告された偽薬問題、CR包装技術の進展がきっかけとなり、医薬品包装を改めて考える時期にきているとの思いから、現状の課題や取り組みを専門家に解説してもらう。
「税関と偽薬対策」をテーマに財務省横浜税関・総務部 税関広報広聴室課長補佐の加藤正貴氏が、「薬局目線で見た偽薬問題の解説およびリスク管理」をテーマにバンブー・代表取締役兼薬局支援協会・代表理事の竹中孝行氏が講演する。朝日印刷・製品開発部部長の森田 誠氏が「海外包装のトレンド紹介」をテーマに、丸金印刷・専務取締役営業本部長の大谷英雄氏が「医薬品包装用多目的シート(子供誤飲防止)の開発」をテーマに講演する。
岩田レーベル・開発部 開発企画課長の三輪田徹氏が、「PTP多機能ラベル 小児誤飲防止と医療安全性を向上する取組」をテーマに講演する。
内容の詳細や問い合わせ、申込みは「第73回シンポジウム」係まで。
[Tel]03-5337-8717 [Fax]03-5337-8718 [Mail]office@spstj.jp