カゴメ：無洗用の緑黄色野菜
2017.10.07
カゴメは、水洗いしたベビーリーフを使用し、袋から取り出して盛り付けるだけの手軽な緑黄色野菜のボウルサラダ「Green Vege Bowl」から「ベビーリーフミックス」を2017年10月10日から、「ベビースピナッチ」を2017年11月1日から首都圏エリアで発売する。
山梨県北杜市にベビーリーフの栽培拠点を構え、ベビーリーフを水洗いし乾燥する設備を、マイケーフーズに新たに導入した。原料から衛生度の高い工場で製造まで一貫して品質管理し量産する体制を整えたものである。
ベビーリーフは、えぐみが少なくやわらかな食感が特長で、生のままおいしく食べられる。ほうれん草や小松菜など緑黄色野菜の幼葉が多く、健康価値の高い素材としても注目されている。ライフスタイルの変化にともない、食に対する「健康」「時短」「簡便」「適量」などのニーズが高まっている。
ベビーリーフは、彩りや手軽に多様な野菜を摂れることから、サラダや料理のトッピングとして多用されている。「Green Vege Bowl」の2品は、水洗いしたベビーリーフを使用しており、袋から取り出し洗わずにそのまま使えまる。手軽に毎日の食事に野菜の彩りを加えることができるものだ。
同社は、長期ビジョンに「トマトの会社から、野菜の会社に。」をかかげ、「健康寿命の延伸」などの社会課題の解決にむけた「ニッポンの野菜不足をゼロにする」との志を込めている。野菜を手軽においしく摂取できる商品や健康価値情報の提供を通じ、社会課題の解決への貢献とともに成長する考えである。
