• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 味の素:調味料等製造・包装工場建設

ニュースフラッシュ

味の素:調味料等製造・包装工場建設

2017.10.25

 味の素は、設備投資約150億円で東海事業所内に調味料等の製造・包装工場を建設する。2017年11月に着工予定で2019年度下期の完工を目指す。2017?2019中期経営計画で、重点戦略として日本食品バリューチェーンの再編を掲げ、この方針の下、総額約400億円の設備投資による日本食品生産体制の集約・再編を進めている。
 具体的施策の1つとして、東海事業所内に調味料等の製造・包装一貫生産を行う工場を新設し、味の素パッケージング株式会社の関西工場の生産機能を集約するものだ。
 工場新設に約150億円を投資し、ICT・自動化等先端技術の効果的な導入で、2020年度に労働生産性を現状の約2倍に高め、世界トップレベルの生産を目指す。品種切り替え性に優れた製造プロセスの導入でフレキシブルな生産と、フードロス削減や原料・中間製品の在庫圧縮を実現する。
 これらの施策を通じ、2022年度以降、年間約25億円EBITDAを改善する見通しである。