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ニュースフラッシュ

カゴメ:ベビーリーフ菜園を開設

2017.12.08

 カゴメは、需要が拡大するベビーリーフの供給体制の強化を目的として、2018年4月に千葉県千葉市にベビーリーフ菜園を開設する。また山梨県北杜市小池地区に2018年秋を目途に、すでに北杜市で稼働する高根ベビーリーフ菜園に次ぐ、新たなベビーリーフ菜園の稼働予定である。
 ベビーリーフの安定供給を図り、主に首都圏のスーパーマーケットや中・外食業態への提案を強化する。野菜の幼葉の総称であるベビーリーフは、えぐみが少なく、やわらかな食感が特長で生のまま美味しく食べられる。ほうれん草、小松菜など緑黄色野菜の幼葉が多く、健康価値の高い素材として注目される。
 ライフスタイルの変化にともない、食に対する「健康」「時短」「簡便」「適量」などのニーズが高まるなかで、ベビーリーフはその彩りや手軽に多様な野菜を摂れることが支持され、サラダや様々な料理のトッピングとして使われている。
 「千葉ベビーリーフ菜園」「小池ベビーリーフ菜園」で栽培したベビーリーフは、同社のパックサラダ製造のマイケーフーズに導入したベビーリーフを丁寧に水洗いして乾燥する設備を使用し、予め水洗いされた商品として販売する。
 袋から取り出して洗わずにそのまま使え、時間をかけずに手軽に毎日の食事に野菜を取り入れ、普段の食事に野菜の彩りを加えることができる。長期ビジョンとして「トマトの会社から野菜の会社に」を掲げ、社会課題の解決に向けて「ニッポンの野菜不足をゼロにする」と取り組みに挑戦している。