ヤンマー：体験による食の豊かさを提供
2017.12.12
ヤンマーは、食の恵みを身近に感じられるサービスを提供する「YANMAR Premium Marche」プロジェクトを、2017年12月11日から始動した。情報発信型ウェブサイトでの物販やレストラン運営、ワークショップの開催など、一般生活者とより直接的につながる活動を開始したものだ。
豊かな食文化の醸成に貢献するとともに、新しい食ソリューションビジネスの創出を目指すものである。同社は、人と自然の豊かな未来「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現を目指し、生産者と生活者をつなぐ青空市場や社員食堂の一般開放などの活動を行ってきた。
これからも既存事業の枠を越えた新規事業として、ブランド牡蠣「くにさき OYSTER」の販売や、バイオイノベーションセンター倉敷ラボでの試験作物の研究・生産、グルテンフリーの新食品素材「米ゲル」の商品化など、"食"に関する取り組みの領域を拡大していく考えである。
農業機械や漁船などのメーカーとして、多くの生産者と向き合ってきた同社は、「日本の農業・漁業をはじめとする一次産業の価値を高めるとともに、地方の活性化に貢献したい」との思いをもつ。「YANMAR Premium Marche」の取り組みを通して食と自然と人とをつなぎ、食の恵みで新しい豊かさを実現する。
（1）食材を美味しく食べたい生活者と生産者をつなぐこと。
（2）独自のノウハウと技術で、消費者の期待を超える食を提供すること。
（3）新しい食体験を通じた、今までにないライフスタイルや食文化を提案していくこと。
