アサヒ飲料:「ウィルキンソン」ブランドの新PETボトル
2018.02.15
アサヒ飲料は、炭酸水ブランド「ウィルキンソン」を本格炭酸ブランドへと成長させるために、「刺激、強め。」との独自価値強化と飲用層の拡大に取り組む。20代男性をターゲットに、その嗜好に合わせた中味設計商品を2018年4月10日から全国で発売することで、ブランドの飲用層拡大を目指す。
これまでのリターナブルびん入り「ジンジャエール」「トニック」を幅広い用途に対応するため、PETボトル入りで発売する。「タンサン」「レモン」「ドライ」は発売と同時にブランド独自のPETボトル入りを採用する。「ウィルキンソン」ブランドのみに採用するブランドを象徴するPETボトルである。独自の加飾技術で氷を砕いたようなデザインとし、刺激の強さや炭酸の爽快感を想起させる。
またスパイシーなフレーバーを加えることで、「ウィルキンソン」ブランドならではの刺激の強さはそのままに、飲み応えのあるすっきりとした後味を実現した「辛口〈ドライ〉」な炭酸水である。ブランドは2008年から10年連続で伸長をつづけ、その間の販売数量は約10倍に伸長している。
同社では、伸長傾向の炭酸水市場の活性化のために、年間販売目標は11年連続販売増の2100万C/S(前年比105.5%)を目指している。