アサヒ飲料:国内最軽量キャップを採用
2018.02.01
アサヒ飲料は、炭酸飲料用として国内最軽量のPETボトルキャップを採用し、2018年2月下旬の製造より順次、炭酸飲料への採用を拡大する予定である。日本クロージャーとの共同開発で、重量は、3.25g?3.35gから3.03gへと約7?10%の軽量化を実現する。年間CO2排出量では約340トンの削減となる。
コンセプトを具現化した独自形状の容器開発だけでなく、環境負荷低減を考慮した容器開発を行っている。今回のキャップの開発は、主にキャップリング部分を調整することで軽量化に成功したものだ。「五感」の1つである聴覚に訴える「開栓時に炭酸感を感じさせる音」となるよう、開栓音の波形解析などを行って開発したものである。